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【ウィンブルドンジュニアを終えて】

全日程が終了しました。
快進撃を繰り広げた磯村志選手(やすいそ庭球部)はダブルスベスト4という素晴らしい結果でした。また、磯村選手が今回組んだペアのサミール・バナジー(アメリカ)選手がなんとシングルスを制覇しました。磯村選手の影響もあったに違いありません。おめでとうございます!
磯村コーチから、今回の快進撃を改めて振り返って頂いたコメントが届きました。現地からの生の声を是非ご覧ください。
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今回、私達2人にとって初めてのウィンブルドンでした。遠征始め、いきなり乗ってきた飛行機に陽性者がいたことで濃厚接触者扱いとなり、(結果はノーリスクという判断でしたが)他の選手とは別のスペースで過ごし、練習してくれる選手も限られる中で精神的に不安な戦いを余儀なくされました。その中でも、誰もが経験できない事と英会話ができるようになったことで精神的に落ちることなく過ごすことができました。

シングルスは、サーブやストローク戦ではポイントを取ることが出来ましたが、良い状況でネットを奪うとこまで行けず、リターンで攻める回数が相手より下回り、勝ち抜く事が出来ませんでした。ダブルスは、濃厚接触者扱いとしてパートナーになるにはリスクがある状態でも快く組んでくれたバナジー選手とのリズムも良く、準決勝という舞台まで進むことが出来ました。今までに組んでくれた方々のおかげで、今まで消極的になる場面も積極的にプレーできました。

今回の経験を次に活かしていけるよう頑張ります。沢山の方に応援メッセージをいただきありがとうございました。