３日間を終えて、
選手たちは何を学んでくれたのでしょうか？
２月３日～５日にかけて、TAGキャンプinつくばが無事終了。３日間通して、U12からU18までの男女合わせて延べ８８名の選手に参加して頂きました！
参加選手のレベルは、各地域大会にギリギリ出れるレベルから日本のトップ選手まで様々ですが、今回のゲストコーチで元デ杯選手である近藤大生プロをはじめとする、世界のテニスを知り尽くしているコーチ陣の指導を受けて、それぞれの選手にとって中身の濃い３日間になったと思います。
日中の質の高いオンコート練習はもちろんのこと、ホテルに帰ってもミーティングという形で、テニスに対する正しい考え方を学びました。「考えながらテニスをしないといけない」けど、どうやって考えなければいけないのか？また、「目標に対して正しい道筋をちゃんと本気でイメージしないとその目標は達成しない」という当たり前の事実を、「ディズニーランドに行きたければ、どうやって行くのか(電車？バス？何時にどこに？)を誰でも調べる」という身近な例から、選手一人ひとりが、自分のテニスの目標を達成する本気度がまだまだ足りないことを自覚するきっかけになりました。
合宿が終わり、選手たちは多くの刺激を受けたと思います。普段なかなか聞けない貴重なアドバイスもあったと思います。まさしく参加者全員が「新しい自分」になりました。ただ、意識しないとあっという間に「元の自分」に戻ってしまいます。今後ずっと「新しい自分」であり続けるために、そしてもっと強い「新しい自分」になり続けられるように、ホームクラブに戻っても日々の練習を頑張ってほしいと思います。
また今回のスペシャルコーチである近藤プロは、全豪オープンでのお仕事を終えて、その足でわざわざ来てくださいました。選手のレベルに関わらず、一人ひとりに丁寧にアドバイスをして頂きました。本当にありがとうございました！そして、コーチ陣、サポートスタッフ全ての皆様に感謝します。
またこのような機会を、トップアスリートグループとして積極的に企画していきたいと思います。日本のジュニアテニス界が盛り上がるよう、これからもよろしくお願い致します！
