全国大会系がひと段落し、改めて今年の全日本ジュニアを振り返ってみようと思います。
単複延べ63名(※TAG調べ)の選手たちが、日本の頂点を目指して戦いました。その中で優秀な結果を残した選手とクラブの紹介です。
※シングルスでベスト8以上を記載
12歳以下女子
優勝 駒田唯衣選手(GITC)
ベスト4 色川渚月選手(CSJ)
ベスト4 藤山羽優選手(やすいそ庭球部)
14歳以下男子
優勝 田畑遼選手(むさしの村ローンテニスクラブ)
ベスト8 西山蒼司選手(TKCジュニアアカデミー)
14歳以下女子
優勝 山本晄選手(MATTennisAcademy)
準優勝 小坂莉來選手(LYNXTA奈良)
ベスト8 藤井小夏選手(LYNXTA奈良)
ベスト8 早坂来麗愛選手(ウイニングショット)
16歳以下男子
ベスト4 武藤守生選手(福岡パシフィックTA)
18歳以下男子
優勝 原﨑朝陽選手
18歳以下女子
ベスト8 辻岡史帆選手(SYT月見野テニススクール)
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まずは18歳男子を制した原崎朝陽選手。
常に世代のトップを走っている選手で、昨年は兵庫、愛媛、岐阜と3大会のITF大会で優勝。2022年は全豪オープンジュニアにも出場。本人自らTAGの価値を最大限活用すべくTAG主催キャンプにも積極的に参加し、将来が期待される選手です。ATPランキングも既に獲得しており、ジュニアを卒業して本格的にプロの世界へ挑戦中。必要あらば今後もTAGとしてサポートや機会提供をしていきます!
そのほかも多数の選手が大活躍です!
14歳男子を制した田畑遼選手は、昨年のRSK杯に続いて2度目の日本一。所属のむさしの村ローンTCは山崎純平プロ、住澤大輔プロ、正林知大プロを抱える日本有数のトップテニスクラブです。そんな素晴らしい環境を活用して、今回2回目の頂点に立ちました。12歳女子を制した駒田唯衣選手は、車いすテニス界で文字通り世界の舞台で活躍している小田凱人が所属している岐阜インターナショナルテニスクラブ。14歳女子を制した山本晄選手は、現在日本ジュニア界のトップを走っている齋藤咲良選手が所属しているMAT Tennis Academyです。
結果は時の運と言われることもあります。もちろんそれは正しいですが、一方で綿密な日頃の鍛錬の必然の結果とも言えます。結果を出すクラブは常に結果を出し続ける(優秀な選手を輩出し続ける)所以がここにあります。
上記にあげた多数の入賞選手が所属しているクラブは皆それぞれ、日頃から「テニスの本質」に基づいた綿密な指導により、結果を出しているクラブばかりです。
今回、上位入賞にこれだけの選手が入り、改めてその事実を実感しました。そして、日頃そのようなクラブ様に支えられて、このトップアスリートクラブが成り立っていることに感謝申し上げます。
私たちは日本一になってゴールではありません。その先の舞台にどう選手を送り出すかを真剣に考え、必要であれば適切な機会を提供する。やっとコロナが終息を迎えつつあるいま、私たち事務局も再度「世界を本気で目指す選手たちに何ができるのか」を考え、実行に移していきたいと思います。
視線は常に世界へ
トップアスリートグループは、そんな本気で世界を目指す選手たちを応援します
<ライブスコアシステムについて>
私たちのライブスコアシステムが昨年に引き続き、今年も全日本ジュニア大会に導入して頂きました。まだコロナ下でなかなか直接観戦に行けない方にも、このシステムが少しでも会場の臨場感を共有する一助になってくれていたら嬉しいですトップアスリートグループはトップオブトップの選手サポートのみならず、テニス界全体に貢献できることを今後も探して参ります。