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【TEAM2009富士薬品ヨーロッパ遠征 無事帰国しました】

富士薬品セイムスワールドチャレンジプログラム
ヨーロッパ遠征
TEAM2009
🎾渡辺葵依(NBテニスガーデン)
🎾吉野寿桃(吉野テニス企画)
🎾服部天寧(三重グリーンTC)

🎾森下結有(三重グリーンTC)

【無事帰国しました!】

約1か月の遠征を経て、無事帰国することができました。

色んなことが起きた1か月でした。初のヨーロッパで選手たちも戸惑ったこともあったかと思います。特に大会間の大移動は、今となってはすごく貴重な経験でしたね!

まずはテニスの面から。
言わずもがな、「クレーコート特有の戦い方」に全員刺激を受け、人によってはその難しさに悩みました。が、今後プレーヤーとして成長するために、必要な薬であったと思います。日本にいたら気付けない事に強制的に気付かされる環境。それがヨーロッパにはあります。そこで浮彫にされた「課題」にどう立ち向かうか、そこは彼女たちの今後に期待します。

そしてもう一つが生活面。
特筆すべきことは「スピークアウトの重要性」つまり、「自分が何を欲しているかの主張」があまりにも足りなすぎるという点です。日本ではもしかしたら、全てを周りの大人たちがやってくれる環境があるのかもしれません。ただし、それでは海外では通用しません。いま自分は何をしてほしいのか。何に困っているのか。テニスをこれからどうしたいのか。どこに課題があるのか。それを自己表現することは、今の彼女たちにとって、テニス力向上と同じほど重要事項になります。今回の遠征がもしかしたらより良くなったかもしれない。遠征の質を決める需要な要因の1つがその「選手たちの姿勢」にも当然あります。
期間中、厳しいことも言いました。ただそれらは全て彼女たちが世界を今後目指すのに必要なことだと思い、伝えたつもりです。彼女たちの今後を応援しています。

最後になりましたが、このようなまだ大変な世の中において、遠征をサポートしてくださる富士薬品さまはじめ、多くのスタッフの皆様に感謝申し上げます。