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【富士薬品 アメリカ遠征終了しました】

大きなトラブルもなく、無事帰国しました。

大人の諸々の心配は選手たちは関係なく、成田空港着いた選手たちの口からは、
「すぐにアメリカに戻りたい」
「もっと長く遠征したい」
「みんなと離れるのが嫌だ」
という声でいっぱいでした。
ともかく、この1か月が充実した遠征であったことは間違いないようです。

この1か月で何を学んだか。

テニスの面では、日本で通用するプレーが外人のトップ選手には通用しないこと。プレーの幅がもっと必要なこと。外国には想像もしないくらい大きい選手がいて、もっとフィジカル面を強化しないと戦えないこと。今まで色んな大人から聞かされてきて理解していたつもりでも、まさに百聞は一見に如かず。選手たちの「リアルな経験」として今回強烈に感じられたことは何よりも収穫です。

もう一つは(こちらの方がある意味大事かもしれません)、生活面での成長。
メンバーのほとんどは初海外。長距離移動、長期間親元を離れる、食事面、言葉の壁。。。その変化に正直序盤は全く対応できませんでした。
それから2週間くらい経ち、体の面でも、そして考え方の面でも成長(対応)し、少しずつ自立できるようになりました。結果、オレンジボウルの方がチーム全体としても良い戦績だったことは、そのような要因が背景に必ずあると思います。是非、日本に帰ってきたあともその成長した考え方を、継続してほしいと思います。

さて遠征はこれで終わりですが、まず何より、今回の遠征を実施してくださった富士薬品様に多大なる感謝を申し上げます。素晴らしい判断とサポートにより、選手たちが今後飛躍するきっかけになりました。そしてその他にも本遠征を裏からサポートして頂いた皆様のおかげで、無事日本に戻ることができました。今回の遠征に尽力してくださった全ての方に心から御礼申し上げます。

トップアスリートグループはこれからも、世界を本気で目指すジュニアを応援していきます!

【小田選手が車いすジュニア最優秀選手賞を受賞】

小田凱人選手(岐阜インターナショナルテニスクラブ)が、ITFが発表する車いすジュニア最優秀選手賞を見事受賞しました。おめでとうございます!

下の写真はITF本体のトップページです。車いすに限らず、全世界のジュニアやプロも見るITFホームページのトップを日本人選手が飾っており、本当に嬉しい限りです。

小田選手の来年以降の活躍を応援しています!

【全豪オープンジュニア出場への大きな飛躍】

日本国内でITF大会が続けて行われている中、より高いグレードの大会に出場すべく、齋藤咲良選手が2週連続で、木下晴結選手が後半1大会に挑戦し、両選手とも素晴らしい結果を残しました。

■齋藤咲良選手(MAT Tennis Academy)
1週目大会(グレード3)
シングルス 優勝
ダブルス 優勝

2週目大会(グレードB1)
シングルス 優勝
ダブルス ベスト4

■木下晴結選手(LYNX Tennis Academy)
2週目大会(グレードB1)
シングルス ベスト4
ダブルス ベスト4

この結果を受け、最新ITFジュニアランキングでは
齋藤選手 68位
木下選手 147位
と大幅なジャンプアップを果たしました。特に齋藤選手の100位以上の飛躍は世界的に見ても特質すべきことです。

そして来年1月に控えている全豪オープンジュニアに関して、木下選手は先日ご報告した前哨戦トララルゴンWCが全豪予選WCに昇格し、見事出場を決めております。また齋藤選手は自力ランキングで現在、補欠の1番。ほぼほぼ出場できる位置にきています。まさに勇気を出してインドにチャレンジをした結果、夢のグランドスラムジュニア出場へ大きく近づくことができました。

そんな2人の選手を、今後とも応援よろしくお願い致します!全豪オープンジュニアの結果は随時ご報告します。

【齋藤選手がインド(G3)で再び単複優勝】

MAT Tennis Academyの齋藤咲良選手が11月クロアチア大会(J3)に引き続き、シングルスとダブルスの両方で優勝しました!

先日のトルコ・クロアチア遠征と今回の結果により、ランキングを174位(12月6日発表)までジャンプアップさせており、いよいよジュニアグランドスラムへの道が見えてきました!

今週は同じくインドのB1大会に出場中です。厳しいインドの環境の中、確実に目標達成に向かって歩んでいます。そんな齋藤選手のさらなる飛躍を期待しています!皆さんもご声援よろしくお願い致します!

【富士薬品 アメリカ遠征スタート】

今日から1ヶ月アメリカ遠征です。例年通り、エディーハーとオレンジボウルにチャレンジします。

長い間この海外遠征ができずもどかしい思いでしたが、いよいよ再開です。この大変なご時世の中、スポンサーである富士薬品様をはじめとしてたくさんの皆様のご協力のもと、今回の遠征ができることに感謝の気持ちでいっぱいです。

さて本日の一番の難関であったのは間違いなく空港でのPCR検査。結果は無事全員陰性で一安心!みんな元気に成田空港を出発しました。

現在トランジット先のダラス空港で乗り換え中。これからタンパ空港に向かいます。
タンパは現地時間の深夜到着予定。時差ボケもあると思いますがゆっくり休んで、明日からの練習に備えてもらいます!

【齋藤選手がクロアチア(J3)で単複優勝】

MAT Tennis Academyの齋藤咲良選手が、クロアチア大会(J3 DUBROVNIK)にてシングルスとダブルスの両方で優勝しました!

先日の世界国別対抗戦の日本代表メンバーであり、国内大会/ITF大会ともに既に好成績を収めている齋藤選手ですが、実は今回がITFジュニアでの初タイトルです。

現在ITFジュニアランキングが221位であり、あと少しでジュニアグランドスラム出場も見えてくる位置です。ただ、コーチはあくまでその先(プロツアー)を見据えながら今を戦っています。そんな齋藤選手の今後の活躍が楽しみですね!

トップアスリートグループは世界に挑戦するジュニア選手を応援していきます!

【秋のジュニア全国大会シリーズ 結果報告】

昨日の国内ITFシリーズ報告に引き続き、秋のジュニア全国大会の結果まとめです。

U-13 RSK全国選抜ジュニア
■男子
優勝 田畑遼(むさしの村ローンTC)

■女子
ベスト4 早坂来麗愛(ウイニングショット)

U-15 全国選抜ジュニア(中牟田杯)
■男子
優勝 富田悠太(チェリーTC)
準優勝 坂本怜(チェリーTC)
第3位 武藤守生(福岡パシフィックTA)

■男子ダブルス
優勝 富田悠太(チェリーTC)/坂本怜ペア(チェリーTC)

■女子
優勝 木下晴結(LYNX TA大阪)
準優勝  辻岡史帆(SYT月見野TC)

全体として、TAG所属クラブの選手が4カテゴリー中、3カテゴリーで優勝を取る快挙達成。ベスト4以上だけでこれだけの選手が並ぶのは、未だかつてないことです!そして特筆すべきは、男子シングルス優勝/準優勝、男子ダブルス優勝を果たしたチェリーTCの富田選手と坂本選手。まさに完全制覇です!その裏には、日頃から将来を見据えた素晴らしい指導を続けているチェリーTCの存在が大きいと思います。本当におめでとうございます!

また、昨日掲載したITF大会でも結果を残した選手がたくさんいます。
「世界を目指す通過点に日本一あり」
良い環境で良い成果が生まれる。
より今後が楽しみです。

【秋のITFジュニアシリーズ 結果報告】

ご報告が遅くなってしまいましたが、この秋に開催された国内ITFジュニア大会の結果まとめです。TAG所属クラブの選手たちが、今回も優秀な戦績を残してくれました!

大阪スーパージュニア(グレード4)
■男子

準優勝 富田悠太(チェリーTC)
ベスト4  坂本怜(チェリーTC)

■女子

優勝 木下晴結(LYNX TA大阪)

ジャパンオープンジュニア(グレード4)
■男子
優勝 富田悠太(チェリーTC)

■女子

優勝 木下晴結(LYNX TA大阪)
準優勝 辻岡史帆(SYT月見野TC)
ベスト4 中岡咲心(やすいそ庭球部)

女子は木下選手が2週連続での優勝。辻岡選手も14歳ながら準優勝です!

男子はチェリーTCの2選手が上位を独占!このような難しい時期でも、果敢にITF大会にチャレンジした成果です。選手はもちろん、日頃からサポートしているホームコーチの皆様、本当におめでとうございます!

明日は続けて、秋の全国大会シリーズの結果まとめを掲載します。

【世界国別対抗戦ワールドチームカップで高野、川合、小田が日本の初優勝に貢献!】

イタリアで行われた車いすテニスの世界国別対抗戦ワールドチームカップのジュニアカテゴリーに、弊社マネジメントの高野頌吾(一般社団法人トップアスリートグループ)、川合雄大(高崎テニスクラブ)、小田凱人(岐阜インターナショナルテニスクラブ)が出場し、見事優勝致しました!

ワールドチームカップは団体戦世界一を決める車いすテニスの世界最高峰の舞台であり、シニアカテゴリーにおいては、本大会への出場がパラリンピックの出場要件になっています。ジュニアカテゴリーもそのレベルは高く、世界のトップジュニアがこぞって出場する名実共にジュニアNo.1を決めるビッグタイトルです。決勝戦の相手となったイギリスも、ベン・バートラム選手、ダノン・ウォード選手という世界ジュニアランク2位、4位の二枚看板を揃えて本気で優勝を狙ってきていましたが、弊社マネジメントの3選手達は、そんな並みいる強敵に勝利し、見事、悲願だった日本の初優勝を成し遂げてくれました。高野選手、川合選手、小田選手、おめでとうございます!

尚、高野選手は、この大会を持ってジュニアカテゴリーを卒業します。また、川合選手、小田選手も、2022年からはシニアカテゴリーをメインに出場していく予定です。三選手とも、これからはいよいよ大人の世界で勝負していくことになりますが、引き続き応援、よろしくお願い致します!


※写真提供 一般社団法人車いすテニス協会

【全仏オープンジュニア 結果】

磯村志選手(やすいそ庭球部)
■シングルス
本戦1回戦 4-6 3-6

■ダブルス
本戦1回戦 5-7 6-4 10-8
本戦2回戦 5-7 4-6

現在世界ジュニアランキング57位の磯村選手は、昨年に続いて2年連続の全仏オープン出場です。
コロナの影響で思うように遠征が組めず、昨年の全仏の後から唯一ブルガリア遠征を1度挟んでの今回の挑戦となりました。
シングルスは今回も残念ながら勝利をあげることができませんでしたが、ダブルスでは見事接戦を制して初戦突破。2回戦もあと一歩でした。

帯同コーチから、
「なかなか難しい世の中になりましたが、前進あるのみで頑張っています。しかし世界の舞台での挑戦は本当に難しいです。そんな中でダブルスで1勝できた事と、この大舞台で単複合計3回の試合をすることができた事は今後の大きな収穫になったと思います。」

とコメント頂きました。本人にとっては今年はジュニア最後の年ですが、まだまだ挑戦は続きます。そんな磯村選手を、私たちも応援し続けたいと思います!